平成17年6月12日 プレジャーツーリング 湯本温泉

 

6月に入り、梅雨の季節になった。

バイク乗りにとっては、あまり好ましくない時期だ。

気象庁の発表によると、10日に梅雨入りとのこと、今回だけは、バイク・ツーリングは無理だろう。

予約していた、温泉旅館には車で行き、皆でワイワイ騒ぐつもりだった。

しかし、幸運にも二日前より天気予報が雨50%から晴れ0%に変わった。

なんと、ラッキーな事だ。

前日に、参加者全員にバイクでの決行を連絡。揃ったラッキー野朗達は15人のこいつらだ。

 

グッチ :トラ慰安婦 ボンネビル・アメリカ

 

Zキング  :カワサキ Dポインター

F島さん:ホンダ CB750ホライゾン

 

87    :カワサキ Dトラッカー

S廣さん:スズキ SB250

 

ノリノリ  :ヤマハ TRX850

タムキン:ホンダ CBR1000RR

 

アラマッキー:ビュエル X−1ライトニング

S郷さん:スズキ GSX1400

 

I口さん  :KTM 625LC4

N本さん:カワサキ ZRX1200S

 

オスギ   :ドゥカティ ST4

ドサケン:ドゥカティ M900

 

O峰さん  :ヤマハ FZS1000

桑っちょ:BMW R1100S

 

 

 

前日から、急遽バイクの用意を・・・

ガレージから、愛車BMWを持ってきて、お風呂セットを用意して、デジタルカメラのバッテリーの充電をして・・・

床についたのは、日付が変わった当日深夜でした。

朝目が覚めたら、午前7時。集合時間は7時30分なので朝食は食べずに行く事にする。

今日も、BMWは一発でエンジン始動。

日曜の早朝なので、近所迷惑を考え、アイドリングもそこそこでスタートする。

 

集合場所には、すでに10名のラッキーボーイ達が集まっていた。

そして、今日の遅刻者は、グッチさんとノリノリさん。

出発の8時前に、かろうじて二人とも到着。

ノリノリさんはエンジンがかからなかったようです。

(一応、彼の名誉の為に、キル・スイッチが入って無かった事は付け加えておきます)


8時に、ドゥカ2台が待っている「関門トンネル入り口」目指して出発します。

今回は、時間がたっぷりあるので、北九州都市高速を使わずにR3で行く事にします。

日曜の朝とはいえ、時間的に車も多くなっていました。

みんなで、車の流れにそって・・・・と思ったら、先頭者がジグザグ・・・いや車と車の間をぬうように

走っていきます。

ここは、市街地だ〜。


アドレナリンを放出しながら、「関門トンネル入り口」に到着。

ドゥカティ乗り2人が待っていた。

少し休憩した後、いよいよ九州とは、おさらば。暗いトンネルに入り本州に上陸する。

トンネルを出てからは、F島ナビゲーターの後をついて行く。

彼は、今日TL1000でなく旧車CB750ホライゾンでのツーリング。

ハンドルのブレを楽しみながら走るペースは、丁度、俺達下々の者達には合っていた。


山口に入ってからは、県道34号、県道265号、県道33号etc。と旅館の予約時間まで

山口ツーリングを楽しんだ。

そして、湯本温泉まであと30分くらい。という時に休憩をとる。


広々とした駐車場に爆音を轟かせて入って来たSB250のS廣さんは、ウイリー、ジャックナイフのパフォーマンスを行なう。

ノリノリさんは、腹具合が悪いらしく、トイレに駆け込むパフォーマンス???

みんな、地べたに座り込んで見ていました。

そこに、ハーレーに乗ったアメリカ人登場。(ハーレーだから勝手にアメリカ人と決めていますが・・・)

俺達に道を聞きに来た。

彼は、ベラベラと英語で道を聞く。

俺達は全員????

どうも、カルスト台地でハーレーのキャンプを行なっているようだ。

彼は、そこに行きたい様子。

しかし、普段俺達が使っている英単語は、(キャブレター:燃料噴射装置)(アクセル:加速装置)(バッテリー:蓄電池)(マフラー:排気管)(ライト:夜間照明装置)(ウインカー:方向指示器)などなど偏った英語ばかり。

これでは、ちゃんとした会話になる筈が無い。

結局、地図を取り出して、「あっち」とカルスト台地の方向を指差す。

彼は、笑顔で俺達に手を振って、走り去っていった。(本当に分かったのか???)


俺達は、彼が見えなくなるのを待って、湯本温泉に向かい出発する。

湯本温泉街では、11時から予約しておいた「湯本温泉ホテル」に入る。

駐車場に各自バイクを停め、持ってきたお風呂セットを持ってフロントへ・・・

若い??仲居さんが部屋へ案内してくれる。

案内された部屋は、15人ではかなり余裕の広さの部屋だ。

ブーツを脱いで、部屋に入るなり、ジャケットとライディングパンツを脱ぎ、部屋着に着替える者もいた。

15人集まれば、いろいろなキャラを持つ奴がいるものだ。


部屋に入り、喉の渇きを癒す為に、○ールとコーラを注文。

みんなで、乾杯する。

乾杯のあと、早速リーダー・グッチさんから一言挨拶。みんなは正座して承った。

今回は、I口さんからプレジャーのステッカーの見本も提示され、かなり安い値段でお願いする事になった。

 

食事は、別の部屋で用意されており、仲居さんの案内で部屋を変える。

お膳に一人一人食事が用意されており、手を合わせて「頂きます」と言った後食べ始める。

刺身、貝汁、釜飯、などなど、品数も沢山。

次から次に、仲居さんが持ってくる。

朝飯抜きで来たけれど、これだけの量にお腹一杯になる。

 

食事が終わったら、いよいよ温泉だ。

このホテルは、2階と3階に風呂がある。

時間帯で男湯と女湯を交互に変えるようで、今回は、2階が男湯で、3階は女湯だった。

階が違っていた為、がっかりした者が1名・・・。

それでも・・・上に昇って行く姿には執念が感じられました。(結局はダメでしたけど・・・)

それにしても、ツーリングに来て、ゆっくり食事して、昼間から露天風呂に入って、

走るだけのツーリングも、それはそれで楽しいのですが、たまには、こんなツーリングも良いものです。

露天風呂は俺達で貸切だったので、カメラで写真をパチリ!!

(S郷さん!自信があるのは分かりますが、後でHPに掲載できませんので、前だけは隠して下さい)


「湯本温泉ホテル」で全員の集合写真を撮った後、帰路につく。

途中、「千畳敷」に寄ったのですが、私は始めての場所。

広々とした公園に、大きな3枚のプロペラが回る空、青く広がる日本海。

本当に、景色の良い場所でした。

しかし、売店の上にある展望台から、違う景色を楽しんでいた者は2人程。

彼らは、初夏の陽気に、露出度の高くなった女性達を見て、仕事で疲れた心を癒していました。(これも、ツーリングの楽しみ???)


「千畳敷」を後にしたら、一気に北九州へ・・・

本州に別れを告げ、再び「関門トンネル」をくぐり、九州上陸。

帰りは、北九州都市高速を走ることにして、「レッドバロン八幡店」で解散。

 

今回のツーリングは、レポートに書くまでのネタはありませんでしたが、しいて言えば、Zキングさんの、「料金所・小銭ばら撒き事件」。

関門トンネルの料金所と、北九州都市高速の料金所。2回しか通っていない料金所で、2回ともばら撒くとは・・・

ネタ大賞を狙っているとしか考えられません。

それと、薄着のし過ぎで腹を壊し、休憩の度にトイレに駆け込むノリノリさん。

次回は、メッシュジャケットの下に、腹巻をしておいた方が良いと思ったのは俺だけでしょうか?

N本さんは、今回のツーリングは一人での参加。

ダンデムシートに「アユミちゃん」というカスタムが施されてなかった為でしょうか、コーナリングでのバンク角が、何時もより浅かった気がしました。

次回のツーリングでは、「アユミちゃん」カスタムをしっかり乗せてきて下さい。

それでは、みなさん次回のツーリングでまたお会いしましょう。

 

                                         by 桑っちょ


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