2005.11.20 プレジャー・ツーリングin原尻の滝

 

紅葉も終焉を迎えてきたこの時期に、我がプレジャー・ツーリングに集まったメンバーは以下の9名でした。

終始、楽しいツーリングでしたが…帰り道で“こんな事”がありました…。

それじゃー話が終わってしまうじゃないかー!…という事で、その日のツーリングをご報告いたします。

 

参加者

N本さん:カワサキ ZRX1200S         オスギさん:ドゥカティ ST−4

しげさん:カワサキ GPZ900Rニンジャ      87さん:カワサキ Dトラッカー

キンコさん:カワサキ ZRX1100(初参加)    K内さん:ヤマハ TDR250

O河さん:ホンダ VTR1000F(初参加)     K崎さん:ハーレー …なんじゃら

桑っちょ:BMW R1100GS

 

今回のツーリング先は“原尻の滝”。

滝をバックに、バイクと一緒に写真を撮るのが目的だ。

写真的には、パニアケースを外しておいた方が、スリムな感じでカッコいいかも…という事で、久しぶりにパニアを外してみました。

パニアを外したら、いつも隠れて見えなかったマフラーが現われ…良いじゃない!

手荷物は、BMW純正のタンクバックに入れて…これも、タンクが隠れないので、写真的にはgoodです。

バイクの用意が出来たら、ウェアーの選択です。

前の晩に、近所を走って、体感温度を確認。冬装備の必要性を感じる。

押入れの奥のほうから、冬用のジャケット&パンツを引っ張り出し用意する…完璧だ!

そして、目覚まし時計をセットして就寝。

 

なんと!今日は目覚まし時計よりも早く目が覚めた。(仕事に行く日では、あり得ない事だ)

前日に用意していたウェアーを着込んで、外に出る。

一晩、寒い外に置いていたBMWの車体カバーを外し、キーを差し込んでエンジン始動。

「ドドドドド・・・」冷えきっていたエンジンに、熱い火がついた。


集合場所には、K内さんが新型の“TDR250”で、すでに待っていました。

「今日は、小石原まで、ご一緒したい」とのこと。(もちろん、大歓迎!)

その後、続々と仲間達が集合し、予定時間には出発。

まずは小石原まで…先頭組みのN本さん、しげさん、オスギさんの3名は、俺達を残して行ってしまいました。

残された俺達6名は、無理な追い越しもしないで、紳士的に走って行きました。


“道の駅 小石原”で休憩。

天気も良い為か、俺達の他にもグループが…。

そこに、白いバイクが2台入ってきました。(まだ、何もしていませんが…)

青い服を着た、その人達は、「今日は、どちらまで?情報によると“オートポリス”に暴走族が300台ほど集まるという事です。気を付けて下さい」と…。

僕達は日頃から、白のバイクと青の服には、とても緊張してしまうので…「分かりました」と一言。

そうかー、今日は暴走族が多いのかー。(乗らない人から見れば、俺達も暴走族?)

 

白いバイクを見送った後、ファームロードに向けて出発です。

小石原の道沿いの紅葉は、前回来たときより紅い色の鮮やかさが今一つでした。(もう、紅葉も終わりかけかな?)

車の流れに沿って進み、宝珠山を越え、日田に入ります。

さあ、いよいよ日田から瀬の本に続く“ファームロード”に入ります。

8台のペースは、次第に速くなり…各自の技量の差が出て、隊列も長くなります。(それで良いのです。無理して速い人について行かず、自分のペースで楽しめば…)


ファームロードの途中で休憩。

今日は、スーパーバイク組みが不参加の為、僕も先頭集団の仲間入りでした。

しかし、凄かったのはK崎さん。

今回はハーレーでの参加でしたが、そのハーレーのフロント・タイヤが…なんと!端から端まで削れているのです。(どんな走り方をしていたの?)

初参加のO河さんは、持病の腰痛をいたわりながらの走行でした。(この時点では、まだ腰は大丈夫なようでした)

あと一人、オスギさん。

プレジャーに初めて参加した時、初めてファームロードを走ったのですが…その時の走りは、完全に“ヘタレ”でした。

しかし、一年間、プレジャーの皆と走ったおかげか、コーナリングもあの時とは比べ物にならないくらい上手になっておりました。(それ程“ヘタレ”だったのかも知れませんが…)


休憩の後、瀬の本に向かいます。

途中、“黒川温泉”入り口のスタンドで給油。(僕は、皆が給油している間に、ちょっと写真撮影)

給油後、瀬の本から阿蘇方面に“やまなみハイウェイ”を走り、産山の“ミルクロード”を走った後、“道の駅 波野”に行きました。

“やまなみハイウェイ”では、暴走族を見かけました。(確かに、オートポリス方向に行っているようだ)

N本さんが、一気に抜き去ります。(N本さんは、これは抜かないかん!と思ったそうです…なんで???)

僕は、しばらく後ろから様子をうかがった後、紳士的に抜いて行きました。

“やまなみ”から“ミルクロード”は信号も無く、とても走りやすい道です。

R57に出たら“道の駅 波野”で休憩しました。


波野に着いたのは昼前でしたが、ここには“蕎麦”しか食べるものは無く“肉系”が食べたい僕達は、先に行く事にしました。(腹が減っていたので、立ち食い蕎麦300円には、ひかれましたが…)

ここからは、R57を大分方面に進みます。

道沿いに、何か旨そうな店が無いか…比較的ゆっくりと、車の後ろをキョロキョロしながら走りました。

でも、店が無い。

もう“腹尻の滝”まで行かなければならないか…と思っていた時、“焼肉”の看板が…すぐに停車して、Uターン。

地鶏も良いが、豊後牛も悪くない!と思い、店に入る。

しかし、本日“焼肉”はお休み。定食しかありませんでした。

腹が減っている僕達は、もう次を探しに行く元気はありませんでした。

“満腹定食(とんかつとハンバーグ)”“焼肉定食”などを、それぞれ注文。(誰か知らんが“焼き魚定食”を、山に囲まれた、この竹田の地で食べておりました)


腹を満たした後、すぐ近くの“原尻の滝”に向かい走ります。

20分も走らなかったと思いますが、竹田市街を抜けて、目指す“原尻の滝”に到着。

滝の上に掛かる橋に、バイク8台を綺麗に並べて写真撮影。

滝と一緒にバイクを撮ろうとしましたが…なかなか、難しい。(滝を入れると、バイクが豆粒になってしまいました)

写真を撮った後、“道の駅 原尻の滝”でソフトクリームを食べながら休憩。

すると、CB軍団がやって来て、僕達と同じように滝の上にバイクを並べて、写真を撮っていました。(みんな、やる事は同じだねー)

そのCB軍団の中に、知り合いのバイクによく似た…やっぱり、そうでした!○○さんでした。(帰り際に、手を振って挨拶をしてきました)


ソフトクリームを食べ終わり、まったりとした時間を過ごした後、北九州に向けて帰ることにしました。

R502を竹田に向かい、竹田からはR442で瀬の本に走りました。

ここら辺から、初参加のキンコさんのハートに火が点きました。

R442は、竹田から先に進むと、久住高原を見下ろしながら走ることが出来ます。

とても広大な久住高原。スピードを少し緩め、景色を楽しみながら走りました。


瀬の本の“三愛レストハウス”で休憩。ここで、オスギさんと、87さんが給油。(ここのスタンドは、やっぱり高かったです)

その後、再びファームロードに進みます。

だんだん身体も疲れてきたので、「帰りは流して帰りましょう」と言ったのに…N本さん、しげさん、キンコさんが飛び出して行きました。

元気な3人組みの後を追うように、私達も走ります。

黒川を抜け、ファームロードに入ったら…やはり、ハートに火が付きました。

それなりに、バイクを右に左にバンクさせて走ります。(いやー、楽しい!今日は、乗れているかもー)

すると…先に走っている筈の3人組が、後ろからやって来ました。(ファームロードの、入り口を間違えたようです…ドジだねー)

 

今日、二度目のファームロードを堪能した後、帰りも宝珠山、小石原と走りました。

夕暮れの小石原は、いつものように車の列。

その後ろを、おとなしく走るメンバーは誰一人いません。

いつものように、右から左から、車をパスして前に進みます。

すると、道端にパトカーが止まっていました。(何をしているのだろう?暴走族の取り締まりか?…そこだけは、おとなしく走りました)

…そして、“道の駅 小石原”に休憩に入った時、2人いない。

N本さんの情報によれば、「87さんとK崎さんが、赤旗を振られて止められた」と…。(なんで???)

今日は、暴走族が多いから「あの2人は、変な乗り方をしていて、暴走族と間違えられたのか?」とか「人相が悪いから、止められたのか?」とか話していました。

しかし、間違って止められたにしては、なかなかやって来ません。

だんだんと心配になってきた時に、聞き覚えのあるサウンドが…あの2人が、やって来ました。

ヘルメットを脱ぐなり、「捕まった!」と…。

なんと、“ハミ”…いや“はみ出し禁止”で捕まったとのこと。(そんなので、捕まえるのか???)

2点の減点と反則金7000円だって。(運が悪いとしか、言いようがありませんでした)


こんな事件(ネタ)の後、日が落ちかけた、夕暮れの小石原を後にし、レッドバロン八幡店に帰りついた時は、もう真っ暗でした。

 

今回のツーリングは、距離も400kmほど走りました。

迷子者も無く良いペースで走れましたが、Dトラッカーで走った87さんは、少々きつかったようです。

また、初参加のO河さんは、VTRのポジションがきつかったようで、持病の腰痛が…真剣に、バイクの買い替えを考えるツーリングになったようです。

そして、もう一人の初参加者、キンコさんは、我がプレジャーを気に入ってくれたようで、次回も参加してくれそうでした。

このツーリングクラブも、最初は6名からスタートしましたが、一年を過ぎ、メンバーも20名を越えました。

特に会則もなければ、参加したい時に参加して、一緒に走るだけのクラブ。

メンバーのマナーによって、成り立っているクラブだと思います。

来月は、今年最後のツーリングになりますが、これからも益々ツーリングの輪が広がれば…と思うのでした。                         

by 桑っちょ

 

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