2005.12.11 プレジャー・ツーリング “萩”

 

12月のツーリングは、「地鶏を食べに“湯布院”に行こう」と話は決まっていた。

しかし、冬型の気圧配置により、山間部に降った雪が、路面にまだ残っているようだ。

まるで、「もう冬だから、寒いのを無理して、ツーリングなんかに行くのは止めれば」と言っているように…。

しかし、我がプレジャー・メンバーの中に、そう言われて「はい、そうします」と言う奴が、何人いるでしょう。

「山間部が雪なら、平野部を走ろう」となり、行き先を東にとり、“萩”に行くことになりました。

…で、集まった馬鹿野郎は、以下の12人。(ホンと、馬鹿ばかりです)

 

タムキン :ホンダ NSR250     しげさん :カワサキ GPZ900R ニンジャ

87さん :カワサキ ZRX1200   マッキー :ビュエル X1ライトニング    

Zキング :カワサキ ZX12R     どんぐり :ホンダ CBR400RR     

オスギさん:BMW R1150R     キンコさん:カワサキ ZRX1100     

岡田さん :ホンダ CB1300SF   板谷さん :ホンダ VTR1000F     

田村さん :ホンダ CBR600RR   桑っちょ :スズキ GSX750S 刀    


数日前の天気予報では、降水確率70%だったが、前日に“曇り”と変わり、雨の心配は無くなった。

「どうしても、行きたい」と言っていた、タムキンの執念がそう変えたのだろうか。

俺も、前日からジャケットの下に着るフリースなどを用意して、当日は、ダルマサン状態で集合場所に向かった。

かなり着込んでいるせいか、まだ薄暗いのに寒さは感じない。(これだけ着込めば大丈夫か)

集合場所には一番に着いた。

その後、しげさん、Zキングさん…と集まり“関門トンネル入り口”へ、9台で走り出す事になる。

R3を車の間をすり抜けながら、関門トンネルまで走る。

ヘルメットの隙間から入る風は冷たいが、寒さは全く感じない。


関門トンネルに着いたら、久しぶりの参加になる岡田さんと、新メンバーの板谷さんと田村さんが待っていた。

板谷さんのVTRは、元87さんのバイク。(87さん、懐かしいでしょー、間違えないでね!)

田村さんのCBRは、新車。今日は慣らし走行で、5000回転までの辛抱ツーリングです。

暖かい飲み物を飲んだ後、トンネルを潜りぬけ本州に上陸しました。

山口に入ったら、寒さが急に強くなる。(これまで寒く無かったのに、どういうこと?)

ここからは、2号線を進みます。

刀のエンジンは快調に回り、寒いけど気分は最高。


今回は、津和野に行った後、萩に入る予定。

まずは、津和野に向かって走る。

ルートは…先頭組み(タムキンさん)にお任せで、僕は後ろからついていくだけ。

道路標識を見る事もなく、はぐれて迷子にならないように走るだけでした。

なんじゃら、かんじゃら…と走って行くと、津和野に入る手前で、一面雪景色。

日が昇っても、ここら辺の雪は、ずっと残っているようです。

はたして、この先の津和野には行けるのでしょうか?


道の駅 願成就温泉で休憩。

この先の、津和野に入る峠が走れるかどうか、情報を収集する。

情報によると、峠に雪は残っていないようでした。

車が走る道路だけは、しっかりと路面確保されているようです。

ここで食べた“かまぼこ”は揚げたてで、とても美味しかったです。


さて、峠を越えて、津和野に入りましたが、食事をするにはまだ早く、通り過ぎるだけにしました。

津和野の町を、ゆっくりと走り、町並みを見物。

所々に残る雪が、津和野の風情を引き立てていたようです。

 

津和野からは、萩に向かい走ります。

この萩に抜ける道は、とても走りやすかったのですが…道脇に残る雪が解けて、ところどころ雪水が…。

凍ってはいないだろうが、何となく気持ちの悪いものでした。

 

萩に入ったら、食事をする事にしましたが、今回のツーリングは、天気予報に振り回され、予約をしていませんでした。

萩駅前で皆を集め、先攻隊としてオスギさんが、食事処を探しに行きました。

ちょうど昼時で、これだけの人数が入れる所を探すのは難しかったのでしょう。

結構な時間を待ち、空腹が頂点に達した頃に、オスギさんが戻ってきました。


オスギさんが先導してくれたお店は…名前、忘れました。

一階が駐車場で、狭い階段を上がった二階がお店。カウンターと座敷がある店でした。(これじゃ、分からん!つーの)

我々は、座敷を占領して(他に客は居なかったのですが…)それぞれが、“なんじゃら定食”を注文。(僕は、確か“刺身定食”だったと思います)

何もリサーチせずに入った店にしては、美味しかったと思います。(オスギさんの鼻が、良かったのでしょうか…お手柄、お手柄!)

 

食事を済ましたら、このツーリングは終わりです。

帰りは、ひたすら海岸線を走り、彦島から、関門海峡フェリーを使って北九州上陸。

いつものように、レッドバロン八幡店で解散となりました。

 

今回のツーリングは、2005年最後のツーリング。

思わぬ事に、雪景色の中でのツーリングとなりました。

しかし、プレジャー・メンバーが、「寒くても、バイクに乗る事が好きな、本当のバイク乗りの集まりなのだ!」

というシチュエーションとしては、最高の一日だったと思います。

2005年のツーリングは、大きな事故も、ケガ人も無く終わる事が出来ました。(ネタは、沢山ありました)

2006年は、どんなツーリングが、俺たちを待っているのでしょう…

来年も、楽しいツーリング(楽しいネタ)を期待します。

 

by 桑っちょ


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